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区分・投資用マンションを売却するときリフォームを行うべき?

公開日:2022/04/01  最終更新日:2022/04/22


近年では資産形成の手段の一つとして、投資用マンションの購入を検討する方が増えつつあります。そして、最終的にマンションを売却する際にリフォームをすべきかどうか悩む方も多いのではないでしょうか。そこで本記事では、投資用マンションを売却する際のリフォームの必要性について解説します。

リフォームする必要はないがキレイにするべき

近年では、投資による資産形成を検討する方が増加しています。日本の金利は非常に低く、銀行に現金を預けているだけお金が増えることはほとんどないのが現状です。しかし、現状の収入では貯金ができない、住宅購入のための資金が貯められないなどで、お金に関する悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。

また、老後2,000万円問題という言葉を耳にするようになり、老後の生活に不安を感じている方も多いでしょう。そこで、投資によって資産を増やそうとする方が増えているのです。投資には株式購入や投資信託、不動産投資などさまざまな方法がありますが、出資できる金額やリスクを考え、家庭に合った方法を選択することが大切です。

そして、家賃収入が見込める投資用マンションの購入が注目されています。また、投資用マンションには、一棟まるごと購入する方法と、部屋単位で購入する区分購入の二つの選択肢があります。しかし、一棟購入は莫大な費用がかかるため、個人で購入する方のほとんどは区分購入を行っています。そして、購入した物件を最終的に売却する場合、どのような状態で売却するのがよいのかわからない方も多いでしょう。

まず、売却時は物件の状態によってリフォームをするかどうか検討する必要があります。たとえば、壊れてしまっている設備がある、フローリングが傷つきすぎて見た目の印象が悪いなど、個人で対応することが難しい場合はリフォームを検討するとようでしょう。状態が悪く綺麗に見えない物件は、買い手が見つからず購入金額を下げなければならないことがあるからです。

ただし、リフォームをするには高額な費用がかかります。また、リフォームで高額な費用をかけたにも関わらず、売却金額が想定よりも安くなってしまう場合もあります。したがって、必要に応じてリフォームを検討し、できるだけ綺麗な状態で売却を進めることが大切だといえるでしょう。

リフォームするメリット・デメリット

まず、投資用マンションをリフォームして売却することの最大のメリットは、見た目の印象がよくなり、高値で物件の買い手が見つかる可能性があることです。

一方、リフォームでかけた費用を必ずしも回収できるという保証はありません。たとえば、一般的な2LDKの間取りのマンションを全面的にリフォームする場合、600万円前後の費用がかかります。しかし、リフォームの後に売却金額を600万円上乗せして売り出したとしても、買い手が見つからないことがあるのです。

また、購入後に自分でDIYをしたいという方も一定数います。その場合、リフォームをしてしまうと売れなくなってしまうことがあります。

マンションの印象をよくする方法

投資用マンションを売却する際は、必ずしもリフォームをしなければならないというわけではありません。しかし、物件の状態によってはリフォームを検討するとよいでしょう。また、物件の状態がよければ買い手が見つかりやすいことも事実です。

そこで、リフォームが必要ない場合でも、個人の対応可能な範囲で、清潔な印象を与えられるように対策を行い売りに出すことが大切です。

まず、物件の撮影をプロのカメラマンに依頼したり、ホームステージングをして室内をコーディネートしたりすることをおすすめします。また、ハウスクリーニングを依頼し、清潔な空間を保っておくことも手段の一つです。その他にも、フローリングや壁紙に軽い傷がついている場合は、補修しておくと印象が大きく変わります。

 

区分購入した投資用マンションを売却する際は、必要に応じてリフォームを検討するようにしましょう。個人では補修できない設備の故障やフローリングの傷がある状態で物件を売却しようとしても、なかなか買い手が見つからなくなってしまうからです。ただし、リフォームで高額な費用をかけたにも関わらず、希望の金額で買い手が見つからないケースもあります。そのため、リフォームの必要性は慎重に検討することをおすすめします。

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