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寿命間近の区分・投資用マンションを所有するデメリットとは?

公開日:2021/12/15  最終更新日:2022/01/14


区分マンションや投資用マンションを所有している方は、マンションの寿命について把握しておく必要があります。なぜなら、寿命が近くなるにつれてマンションの売却がしにくくなってしまうからです。この記事では、区分・投資用マンションの寿命や売却についてまとめておきます。

区分・投資用マンションの寿命はどれくらい?

マンションは、築年数が経過するに従い少しずつ老朽化していきます。どのようなマンションにも耐用年数というものが定められていて、法定耐用年数は建物の用途や構造で年数が決まります。

国税庁の「減価償却資産の耐用年数に関する省令」で法定年数に関しての定義が定められており、ここでは鉄骨鉄筋コンクリート造の場合や鉄筋コンクリート造の住宅用建物なら47年という記載がされています。マンションの多くはこの造りとなっているので、マンションの耐用年数はおよそ47年といえるでしょう。

ここで気になるのが、耐用年数と寿命の違いです。実は、耐用年数が経過していても、メンテナンスがしっかりと行われていれば、その後も継続して住むことができます。マンションの場合は、寿命100年以上となっているものもありますので、メンテナンスがいかに大事になってくるか分かるでしょう。マンションの等級を示す「住宅性能表示制度」では、等級3のマンションだと75年から90年維持できるといわれています。

寿命間近の区分・投資用マンションを所有するデメリット

寿命間近の区分・投資用マンションは、所有しているとデメリットとなってしまうことがあります。

売却価格が下がる

寿命が近くなってしまったマンションは、売却価格が下がる可能性が高いです。古いマンションより新築に近いマンションのほうが綺麗なので、売却価格も高いです。メンテナンスされていることで売却価格が上がることもありますが、希望している価格で売れない可能性は高いでしょう。寿命間近となる前に売ることをおすすめします。

メンテナンス費用がかかる

経年劣化によるメンテナンス費用がかかってきてしまいます。長く住めば住むほど劣化してくる箇所が増えるので、お金がかかってしまうのです。

寿命が近づいた区分・投資用マンションは売却がおすすめ!

区分・投資用マンションを売却する際の注意点についてまとめておきます。

売却相場を調べる

まずは、どれくらいの価格で売ることができるのか相場を調べます。一括査定サイトを使うことで、スムーズに調べることができます。複数の会社に問い合わせしましょう。

売却のタイミングに注意

寿命が近くなったからといって、いつでも売ってよいというわけではありません。市場の動向もチェックしながら売り時を決める必要があるでしょう。投資用マンションの場合は、月々の収支がマイナス続きというような状態だと売却を検討したほうがよいです。区分マンションでは、相場が上昇している時に売ると高く売れます。

大規模修繕の後は売れやすい

大規模な修繕が行われた後は、売却しやすくなっています。外観が綺麗になり設備面の価値も高くなることから、売却価格も上昇しやすくなります。

売却で収支がプラスになるか確認

売却することで、投資の収支がプラスになるという場合は、売る方がよいでしょう。売却にかかるさまざまな費用もしっかりと計上した上で、売却して収支が出るか確認する必要があります。住宅ローンが残っている場合は注意してください。

 

寿命間近の投資用マンションを所有するデメリットについて紹介しました。寿命間近の区分・投資用マンションを所有しているという人は、マンションの寿命について確認しておきましょう。売るタイミングを間違えず売却することが、損をしないために重要です。

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