【東京】区分投資マンション・ワンルームマンション等の収益物件の売却投資相談におすすめの会社を比較ランキングでご紹介!

住宅ローン返済中にマンションを買い替えたい!残債があると難しい?

公開日:2022/10/15  最終更新日:2022/09/05


マンションは数千万円単位の買い物になるため、住宅ローンを組んで購入する方がほとんどです。しかし結婚や出産を機に家族が増え、マンションが手狭になって買い替えを検討する人も一定数います。このとき不安になることとして、住宅ローンの残債が挙げられます。本記事では、住宅ローンの返済期間中のマンションの買い替えについて解説します。

住宅ローン返済中にマンション買い替えは難しい?

マンションの買い替えを検討する際、気になるのが住宅ローンの残債についてでしょう。マンションは数千万円単位の買い物になるため、数十年の住宅ローンをかけて購入する方がほとんどです。そのため、住宅ローンの残債があるうえで、マンションの買い替えができるのかわからず不安に感じるのです。ただ、住宅ローンが残っているからといって、マンションの買い替えができないわけではありません。

まず、住宅ローンの残債に対してマンションの売却価格が高い場合、売却して得た代金を使って住宅ローンを返済できるので、何の問題もありません。反対に、残債に対し、物件の売却価格が安い場合をオーバーローンと言いますが、この場合は問題が生じるケースがあります。オーバーローンの場合、物件を売却して得た金額と自己資金をプラスして今借りている住宅ローンを完済できれば問題ありません。

ただし、自己資金をプラスしても完済できないケースがあるでしょう。その場合は「住み替えローン」を利用するのが一般的です。住み替えローンを使うと、残っているローンの残債にプラスして、購入物件のローンがかかります。返済負担が大きくなるため、無理なく返済できる金額かどうか慎重に判断しましょう。

今の住まいを売却したときの価格を調べよう

マンションの買い替えを検討する際、最初にチェックしなければならないのが査定金額です。今住んでいるマンションを売ったらいくらになるのかを知らないままでは、買い替えを進められません。

まずは不動産会社が所有した場合、マンションをいくらで買ってもらえるのか確認するようにしましょう。不動産会社ではマンションを買取、リノベーションをして再度販売するケースが多いです。そのため、リノベーションをしたとしても利益の出る金額で買い取ろうとするため、必ず売れる金額がわかるのです。

住宅ローンを返済できないときは住み替えローンがおすすめ

マンションの売却代金と自己資金合わせても住宅ローンの残債が残ってしまう場合、住み替えローンを使う選択肢があります。住み替えローンは現状組んでいる住宅ローンの残債と新たに借りる住宅ローンの金額をプラスし、合計金額分の融資を受ける方法です。

住み替えローンを活用すれば、残っているローンを完済しなくても住み替えが可能になったり、手元に現金を残せたりするメリットがあります。

ただし、新たに購入するマンション以上の価値の融資を受けることになるでしょう。融資を受けたら、当然返済義務が生じますが、金額が高額になるほど毎月の負担も大きくなります。毎月かかる生活費や将来かかるお金は家庭によって異なります。本当に無理なく返済できるかどうか、慎重に考えた上で資金計画を立てましょう。

まとめ

住宅ローンの残債が残っていたとしても、マンションの借り換えは可能です。現状住んでいる家を売却して得たお金を返済に充てる方法もあれば、住み替えローンを利用する方法もあります。どのようなプランで借り換えを進めるべきか判断できない場合は、不動産会社などに相談してみましょう。なお、住み替えローンを利用する場合は、無理のない返済プランになっているか、慎重に判断するのがおすすめです。

サイト内検索
記事一覧