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区分・投資用マンションの売却におすすめな時期はいつ頃?

公開日:2022/01/01  最終更新日:2022/02/16


区分・投資用マンションの売却を検討しているけれど、どのように売ればいいかわからないという方もいるかと思います。売るときの手順はもちろん、タイミングや注意点を把握しておかなければ、損してしまう可能性があるので注意が必要です。そこで、今回は区分・投資用マンションを売却する方法について詳しく解説します。

区分・投資用マンションの売却におすすめな時期

区分・投資用マンションを高値で売却したいと思うのは当然のことです。そのためにも、マンションの価値を見極めて売りましょう。マンション投資を行っている場合、修繕積立金を毎月管理組合に払います。

そして、管理組合はその積立金を使って大規模修繕を行います。修繕後はマンションに関するさまざまな要因が見直され積立金が高くなったり、徴収金を請求されたりするケースがあるのです。そのため、大規模修繕が行われる前に売却すると出費やランニングコストを抑えられます。

マンションに限らず、不動産物件は築20年を超えると入居率が下がる傾向があります。また、経年劣化によりマンションが古くなり、修理・修繕にお金がかかってしまうことで損失が生まれることも考えられるでしょう。

築20年を1つの目安にしてください。そして、現在所有しているマンションに入居者がいる場合は売るチャンスです。マンション投資を始める側にとって、既に入居しているマンションを購入すれば、すぐに安定した家賃収入が得られるというメリットがあるからです。

近隣の区分マンションの相場が上昇している場合、自分のマンションも高額で売れる可能性が高くなります。そのために、普段から価格の変動をチェックしておくことをおすすめします。それに合わせて、一般的に引っ越しシーズンといわれる2~3月にも賃貸の需要が高まるため、売却のタイミングを合わせていきましょう。

区分・投資用マンションを売却するまでの手順

マンションを売却する際には、まず売却の相場をしっかり確認してください。どんなに魅力的な物件であっても、相場より高いとそれだけで選ばれにくくなってしまいます。不動産会社に相談してみるのもおすすめです。不動産会社を利用して売却する場合、媒介契約を結びます。その後きちんとした売値を決め、売却活動を始めましょう。

マンションの所有者として、室内の徹底的な掃除や設備の見直しを行い、魅力的な部分を売り出せるようセールスポイントをまとめておいてください。あとは購入希望者と条件交渉して売買契約を締結します。契約時には本人確認書類や印鑑、収入印紙などが必要です。

何を準備して提出すればいいのか、不動産会社に尋ねておきましょう。不動産会社に支払う仲介手数料が発生することが多いため、事前に金額を確認してお金を準備しておくとスムーズに進みます。その後所有権を移転したり抵当権を抹消したりといった手続きを進め、購入者に鍵や書類を引き継いでマンションの引き渡しが完了します。

区分・投資用マンションを売却する際の注意点

マンションを売却する際は、複数の不動産会社に査定してもらって売却額を見積もってもらいましょう。その際に、査定額と売却額は異なることもあるため、なぜこの金額がついたのかという根拠をきちんと説明してもらうことをおすすめします。

リフォームは慎重に

リフォームする際、自己判断で行うのは危険です。自分にとって魅力的だと思うことが、必ずしも買い手にとって魅力的に映るとは限りません。リフォームする手間や費用をかけたのに、かえって買い手がつきづらくなるというケースもあります。どこをリフォームすればよいかは不動産会社に相談して決めてください。

所有期間によっては損をすることもある

マンションを所有してから5年未満で売却すると短期譲渡所得がかかります。所得税・住民税が5年以上所有した場合に比べておよそ2倍かかる計算になってしまうので注意してください。ただ、1年目で既に利益が見込めない場合、5年を待たずに売却したほうがお得になるといえます。タイミングはしっかり見極めましょう。

まとめ

区分・投資用マンションを売却するタイミングや手順を紹介しました。売却する流れを把握しておくことで、スムーズにやりとりできて相手に安心感を与えることができます。ポイントや注意点を押さえて、自分の損にならないよう売却してください。

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