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区分・投資用マンションの失敗しない売却方法

公開日:2021/03/01  最終更新日:2021/02/08


区分・投資用マンションを保有して家賃収入を得ている人も多いと思いますが、いつ売却すればいいのか迷ってしまうことも多いのではないでしょうか。区分・投資用マンションを売却するタイミングは出口戦略とも呼ばれており、不動産投資の中では非常に重要な要素になります。できるだけ失敗しないで利益を確保する方法について紹介します。

不動産相場を正確に見極めることが重要

新型コロナウイルスの影響もあり、東京などの都心部ではリモートワークを導入する企業が増えました。それにより都心にこだわらず、田舎に住まいを構えたいというニーズが高まっていると、テレビなどのニュースで取り上げられています。マンションよりも一戸建ての方がよいといった意見もあります。

しかし、実際には東京都心部のマンションは根強い人気があり、中古マンションの価格はさほど影響を受けてはいません。区分・投資用マンションも同様で、価格が大きく下落したということはないのです。売買件数が落ち込んだ面はありましたが、既に回復傾向にあります。

やはりリモートワークが進んだといっても一部に限られますし、リモートワークを実施しているところでも週に1度は出勤しなければいけないことが多いようです。そのため、通勤に便利なところに住むのがベストな選択になります。こういったときには、焦って売却しないのが失敗しない方法になります。きちんと現状を見極めてから売却を検討するのがおすすめです。

ニーズに合わせたタイミングに設定する

4月には新しい生活をスタートさせる人が多いです。就職や進学を機に上京することもありますし、会社などでも異動が多い時期になります。子育て世帯の場合には、子どもが小学校に入学するタイミングで家を購入することも多いです。区分・投資用マンションを売却するのであれば、こういったタイミングに合わせると物件がたくさんの人の目に触れられます。

ただし、実際に売却の活動を始めてから売却が済むまでには、数か月から半年程度の期間がかかることが多いです。4月が近づいて慌てて準備を始めても、住宅の購入希望者は他の物件に決めてしまっているということもあります。需要の高まる春先に売却をするのであれば、半年程度前から活動を始めるようにしましょう。

買い手が見つからなかったときにどうするかなども事前にシミュレーションしておく必要があります。価格をいくらまでなら下げられるのかといったこともありますし、仲介業者を変更するといった選択肢も場合によっては考えなければなりません。焦ってしまうと判断ミスを起こしやすいので、余裕を持って行うことが失敗しないコツです。

利益が出るタイミングを見逃さない

区分・投資用マンションを売却するタイミングとしては、今までの家賃収入と売却金額の合計が購入額を超えたときが挙げられます。早い話が利益をあげることができた場合です。区分・投資用マンションを2,000万円で購入し、毎年100万円の家賃収入を得ていたとします。

10年で1,000万円程の収入を得ていたことになりますから、1,500万円で売却できれば500万円の利益になります。不動産相場が上がっている時には売却による利益が出しやすくなるので、絶好のタイミングといえるでしょう。不動産の価格相場はエリアや立地条件によっても異なるので、保有している区分・投資用マンションの情報を日頃からこまめに情報収集しておく必要があります。

また、入居者がいる物件をオーナーチェンジとして売り出すのもおすすめです。購入する側は空き室になるリスクを恐れているので、既に入居者がいるのは魅力的な条件になります。そのため買い手がつく可能性が高まります。

 

区分・投資用マンションを失敗しないで売却するには、不動産相場を見逃さず利益を確保したタイミングで行うのがおすすめです。景気などに左右され焦って売却してしまうと、冷静に判断できずに失敗してしまうことがあります。焦らず余裕を持って取り組むことが大切です。

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