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区分・投資用マンションの売却に必要な手続きとは?

公開日:2020/07/15  最終更新日:2020/07/07

区分・投資用マンションを売却したいと検討しているけど、どのように売却したらいいのかわからないと悩んでいる方が多いのではないでしょうか。今回はそのような方に向けて、売却するのにどのような手続きが必要なのかについて紹介します。

まずは不動産会社の査定を受けよう

区分・投資用マンションを売却するには、まず不動産会社の査定を受けることからはじめます。一般的には不動産会社がマンションを購入するわけではないので購入者を探さなければなりません。不動産会社は査定の他に購入者を探したり、契約のサポートをしたり、仲介という役割を果たしてくれます。

不動産会社に仲介してもらう以外にも、直接購入してもらえるシステムもあります。これだとすぐに売ることができるというメリットがありますが、相場よりも安い売却金額になってしまうので、その方法を選ぶ人は少ないです。マンションは土地や一戸建てに比べて売りやすいという特徴があるので、すぐに現金が欲しいというようなことがなければ仲介方式を利用するようにしましょう。

不動産会社に査定をしてもらう際のポイントは、複数の会社に査定を依頼することです。査定額は不動産会社によってそれぞれ異なるので、1社だけでなく数社に査定を依頼することがポイントになります。ネットの一括査定を利用するのもおすすめです。

媒介契約を結んで売却相手を探そう

複数の不動産会社に査定をして、妥当な査定額を提示してくれる信頼できそうな不動産会社を見つけたら、媒介契約を結びます。この契約を結べば、あとは不動産会社と一緒に売却を進めていけば良いので、ここまでくれば安心であるといえます。

マンションの媒介契約には、一般媒介契約や専任媒介契約、専属専任媒介契約の3種類があります。一般媒介契約はさまざまな不動産会社と契約ができ、専任媒介契約と専属専任媒介契約では1社としか契約することができません。また専任媒介契約では自己発見取引ができますが、専属専任媒介契約では自己発見取引ができないという特徴があります。

自己発見取引とは、不動産会社を介さずに自分で売却相手を見つけることをいいます。したがって専属専任媒介契約では、他と取引してしまうと契約違反になってしまう恐れがあるので注意が必要です。自分で相手を見つけられそうな場合は、一般媒介契約を選ぶことが大切です。

マンションを売り出す際のポイントとは

不動産会社と媒介契約を結んだら売り出し価格を決めて、本格的にマンションを売り出していきます。マンションを売り出す際のポイントは、値下げ交渉にどう対応しておくか考えておくことです。中古マンションは値引き交渉をおこなうのが一般的なので、あらかじめ高い値段で売り出すこともポイントになります。そのようにしておけば、値引き交渉が起きた場合でも自分達が損をすることなく応じることができます。

ただしあまりにも高い金額を設定してしまうと売却のチャンスを逃してしまう恐れがあるので、不動産会社とよく相談してから決めるようにしましょう。マンションを売り出すと購入希望者が内覧に来るので、その対策をしっかりおこなうことがポイントになります。

内覧対策のポイントは、いかに第一印象をよく見せるかです。あまり築年数が経っていないマンションであっても、部屋の中があまりにも汚かったら購入を躊躇してしまう可能性が高いです。そのようなことにならないように、印象が良くなるようにしっかり対策するようにしましょう。

 

このように区分・投資用マンションを売却する際には、不動産会社の査定を受けて媒介契約を結び、内覧対策をする必要があります。内覧をして購入希望者があらわれたら、売買契約を結ぶことになります。媒介契約や売買契約などさまざまな手続きが必要な区分・投資用マンションの売却では、それらの契約をしっかりとおこなうことが大切です。一つ一つの手続きをしっかりおこなうことによって、スムーズにマンションを売ることができるようになるからです。

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