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投資用マンションを売却するまでの具体的なステップを学ぼう!

公開日:2021/10/15  最終更新日:2021/08/30


投資用マンションを売却するときは、なるべく損なく、スムーズに売却したいですよね。そのためには、売却までのステップや、かかる費用をあらかじめ把握しておくことが大切です。そこで今回は、投資用マンションを売却するまでの具体的なステップと、売却の際にかかる費用についてご紹介します。

投資用マンションを売却するまでの具体的なステップ

まずは、売却までどのようなステップを踏むのかを把握し、それに合わせた準備をしましょう。

売却の計画を立てる

実際に売却に向けて動き出す前に、売却の計画を立てましょう。中でも大切なことが、自分の希望条件を明確にしておくことです。希望条件が明確でないと、交渉時に何もいえず、そのまま購入希望者の交渉に応じてしまう可能性があります。そのため、希望条件はきちんと決めておきましょう。また、希望の売却完了日と、売却金額も明確にしておいてください。

不動産会社に行く前の書類準備

不動産会社に査定に行くときは、事前に書類の準備をする必要があります。持参しなければならない書類は、間取り図・建物の測量図・登記事項証明書・物件概要書・管理規則・登記済み権利証です。

不動産会社で査定をしてもらい媒介契約をする

どこの不動産会社に依頼をするのか決める時は、複数の不動産会社に査定を依頼しましょう。不動産会社によって査定額は異なり、査定額に100万円以上の差がでることもあります。査定では、ヒアリングや物件に関する資料をもとに机上査定をし、その後現地調査をします。現地調査で実査定金額を算出して、査定額が決まるのです。複数の不動産会社に査定を依頼したのち、信頼できる不動産会社を選んでください。依頼した不動産会社を決めたら、媒介契約を結びましょう。その後、不動産会社から指定された「物件周辺報告書」と「付帯設備表」に記入をします。物件周辺報告書は、雨漏りや騒音などの情報を知っている限りまとめるものです。そして付帯設備表には、給排水・換気・冷暖房などの設備の状態をまとめます。

購入希望者に物件を案内する

投資用マンションの購入を希望する人がいたら、不動産会社の担当者の方と一緒に物件を案内します。購入希望者の方に「この物件を購入したい」と思ってもらえるよう、物件案内をする際は部屋をキレイにしておきましょう。ただし、調度品や壁紙を変えるなどのことはしなくて大丈夫です。また、物件のアピールポイントも事前に考えておくことをおすすめします。

売買契約を結んだら手付金を受け取る

購入希望者と交渉ののち合意ができたら、売買契約を結びます。また、売買契約でも必要な書類等があるので、事前に揃えておきましょう。必要なものは、実印・認印・公的機関が発行した顔写真付き身分証明書・印鑑証明書・登記済み権利証・収入印紙です。売買契約を結んだら、手付金を受領しましょう。

決済を完了させ、物件を引き渡す

後日、残金を受領して決済を完了させたら、物件の鍵や関係書類を渡して引き渡しとなります。売却に関してかかる費用を支払い後、売買契約の完了です。すべて完了したら、最後に所有権移転登記を行ってください。

投資用マンションを売却する際にかかる費用とは?

投資用マンションを売却するために、手数料などの費用がかかります。売却して得られる利益だけでなく、売却の際に支払わなければならない費用のこともしっかり頭に入れておきましょう。

■仲介手数料

まずは、不動産会社に支払う仲介手数料です。仲介手数料とは、不動産会社がマンション売却の仲介業務にかかる手数料のことを指します。多くの不動産会社が、仲介手数料上限額の金額を提示してきます。

■印紙税

売買契約書に定められた金額の印紙を貼り、印鑑による割り印で消印することで納税します。売買契約書は2枚作成するので、売主と買主が1通分ずつ、印紙税を負担する形です。また印紙税は、売買金額が1,000万円~5,000万円以下の場合は1万円、5,000万円~1億円以下の場合は3万円と定められています。

■譲渡所得税

譲渡所得とは、売却金額から、物件取得費と譲渡費用を足した金額を引いたものです。式に表すと、「売却代金-(物件取得費+譲渡費用)=譲渡所得」となります。そして譲渡所得にかかる税金を納めなければなりません。

■ローンの抵当権抹消登記(ローン残債がある場合)

売却したい投資用マンションのローンに残債がある場合は、抵当権抹消登記という手続きを行わなければなりません。そして抵当権を抹消するためにかかるのが、登録免許税です。さらに、抵当権抹消登記は一般的に司法書士に依頼することが多いので、司法書士に支払う報酬も必要になります。

投資用マンションの売却を成功させるには不動産会社選びが重要!

投資用マンションの売却で利益を得るためには、不動産会社選びが非常に重要です。ここを誤ってしまうと、希望の金額で売却ができずに利益が得られないということもあります。そのため、不動産会社を選ぶときは、必ず複数の不動産会社に査定を依頼し、比較しましょう。

また、投資用マンションの売却には、投資や税金、法律、金融に関する専門知識が必要です。専門知識を持ったプロが在籍している不動産会社を選ぶと安心です。そして、あなたが希望する条件を聞いたうえで、適正な売却価格を提案してくれるところを選びましょう。

 

 

投資用マンションを売却するまでの具体的なステップと、売却に必要な費用について解説しました。投資用マンションの売却を成功させるためには、一つ一つのステップについてきちんと理解し、計画的に進めることです。そして、売却をフルサポートしてくれる不動産会社を見つければ、投資用マンションの売却が成功する可能性はぐんと上がります。ご紹介したことを参考に、投資用マンションの売却について検討してみてください。

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