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区分・投資用マンションをオーナーチェンジで売却するには?

公開日:2022/03/01  最終更新日:2022/04/04


区分・投資用マンションの売却を検討しているものの、手順が分からず悩んでいる方もいるかと思います。既に賃貸に出している場合オーナーチェンジという扱いになりますが、どのような流れで売却を進めるのでしょうか。今回はオーナーチェンジで売却する時の流れや注意点を解説するので、ぜひ参考にしてください。

賃貸に出している区分・投資用マンションの売却方法とは

区分・投資用マンションに入居者がいる場合、賃貸契約はそのままにオーナーのみを交代するオーナーチェンジという売却方法が採用されます。住居用ではなく投資用として売却することになりますが、基本的な流れは同じです。

新しくオーナーになる購入者に所有権の移転が完了した時点で、もともと結んでいた賃貸契約がそのまま引き継がれます。以前はオーナーが変わる際に入居者の同意が必要でしたが、法改正によってその手間を省くことができるようになりました。

区分・投資用マンションを売却するときの流れ

区分・投資用マンションを売却する際は、まず不動産会社に依頼して金額を査定してもらいましょう。自分の持ち家や所有しているマンションの場合は売る時点での価値が重要になりますが、投資用マンションは現在だけでなく将来的な価値も予測する収益還元法によって査定額がつけられます。

なるべく高値で売却したいと思うのは当然のことなので、複数社に同時で見積もりを依頼することをおすすめします。

不動産会社と契約を結ぶ

売却を任せたい不動産会社が決定したら実際に契約を結んでください。不動産会社に仲介を依頼することで、代わりに売却活動を行ってくれるというメリットがあります。インターネットやチラシを使った宣伝や購入者との主なやりとりなどを担ってくれます。ただ、不動産会社に任せきりにするのではなくオーナー自身も積極的に協力しましょう。購入者は値下げ交渉をしてくることもあるため、あらかじめどこまで値段を下げられるかきちんと決めておいてください。

買い手がついたら物件を引き渡す

買い手が見つかったら売買契約書を締結し、物件の引き渡し時期を決めます。所有権移転登記が済んだ時点で投資用マンションは買い手、つまり新しいオーナーの物になります。オーナー変更後は入居者へ忘れずに告知しましょう。

区分・投資用マンションを売却するときの注意点

賃貸に使用している区分・投資用マンションを売却する場合、人が住んでいる状態で買い手を探すことになります。安定した収入が確保できるというメリットがあるものの、内見やリフォームといった要望に応えられなくなってしまいます。物件を買う側にとって中の様子は把握しておきたいものです。空室時の写真を撮っておくなど、あらかじめ対策をとっておくことが重要です。

また、物件の状態は正確に伝えてください。何らかの欠陥や不具合があることを隠して売り渡した場合、それが発覚した時契約不適合責任を負わなくてはいけません。欠陥部分の修理費を支払うだけでなく契約を解除される恐れもあるため、後々のトラブルを避けられるよう正直に説明してください。

所有権移転登記の日以降の家賃は新オーナーのものになります。前もって家賃を受け取っている場合、忘れずに日割り計算して新オーナーへ渡してください。家賃をもらう日から所有権を移転するよう手続きを結べばこの手間を省けます。

 

区分・投資用マンションをオーナーチェンジで売却する際の流れや注意点について紹介しました。売却の流れ自体は基本的に通常時と変わりません。それに加えて、中を見せられないためあらかじめ写真や動画を用意しておくことや、物件に関する情報を正確に伝えることを心掛けてください。売却の際は損失が生まれないよう複数の不動産会社を比較し、最も自分に適したところを見つけましょう。

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