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儲からない区分・投資用マンションの売却損を最小限に抑えるポイント

公開日:2019/10/15  最終更新日:2019/09/19

近年では不動産投資がブームとなっており、投資の第一歩として区分・投資用マンションを購入する人が増えています。区分マンション投資は手軽で始めやすい一方で、なかなか儲からずマンションを売りたいと考える投資家も多いようです。

儲からない区分・投資用マンションの売却損を最小限に抑えるポイントについて、詳しく確認してみましょう。

手数料が安い業者に依頼しよう

不動産の取引は売り手と買い手の間の契約により行われますが、実際には不動産業者が売り手と買い手の間の仲介を行い、売り主や買主は不動産業者に対して仲介手数料を支払うことになります。儲からない区分・投資用マンションの売却損を最小限に抑えるためには、まずはこの売却手数料をできるだけ少なくすることが必要です。

不動産売却時に支払いが必要な仲介手数料については法律による制限が定められており、売却価額の3.15%+63,000円がその上限となります。支払いが必要になる仲介手数料は法律による制限の範囲内で、それぞれの不動産業者が独自に決めています。仲介手数料が安い不動産業者を選べば、その分だけ支出を抑えることができて有利になるのです。

仲介手数料についてはマンションの査定の際などに、担当者に確認してみましょう。別の区分・投資用マンションへの買い替えを予定している人の場合には、売却と購入を同じ不動産業者に依頼すれば仲介手数料を安くしてもらえるかもしれません。

リフォームをするよりも現状で販売するほうが有利になる

マンションを高値で売却するために、事前にリフォームをして物件の資産価値を高めるという方法があります。リフォームをして物件の魅力がアップすれば、それだけ高値での売却が期待できるのです。

ただしこれは新しい物件や人気エリアの物件などに適した方法であり、儲からない区分・投資用マンションの場合にはリフォームをするよりも現状で販売するほうが有利になることが多いようです。  新しい物件や人気エリアの物件はそのままでも「欲しい!」と考える人が多く、リフォームを行うことでさらに高値での売却が可能になります。

一方で儲からない区分・投資用マンションは立地や周辺環境や築年数などに何らかの問題があり、リフォームで儲からない原因を根本的に改善することは難しいのです。リフォームをすれば確かに物件の魅力はアップしますが、リフォームにかけた費用以上に高く売れるという保証はありません。

むしろリフォームをした分だけ赤字が増えてしまう可能性が高くなりますので、くれぐれも慎重に判断することを心がけてください。

焦らずにじっくりと販売活動に取り組もう

不動産の売却に必要な期間は、物件ごとにそれぞれ異なります。実際に売り出してから売買契約が成立するまでの期間については、マンションの場合には平均で3ヶ月から半年程度となっているようです。

ただし新しい物件や人気エリアの物件はすぐに売れてしまう一方で、儲からない区分・投資用マンションの場合には買い手を探すことが難しく、売却までに時間がかかることが多くなります。不人気物件の売却を希望する際には、まずはじっくりと販売活動に取り組むことが必要だと考えてください。

内覧希望者がなかなか見つからないと、売却を希望する投資家はついつい焦りがちになります。値引きをして早く売ってしまいたいという気持ちになるかもしれませんが、安売りはさらに赤字を増やすことになるのです。

儲からない区分・投資用マンションの買い手がなかなか見つからないのは、ある意味では当たり前のことだといえるでしょう。不動産の売買取引の成立には運やタイミングが大きく影響しますので、気持ちに余裕をもって買い手を探すようにしましょう。

 

儲からない区分・投資用マンションの売却損を最小限に抑えるためには、まずは仲介手数料が安い不動産業者に売却を依頼することが重要になります。その他にはリフォームをするよりも現状で販売することや、焦らずにじっくりと販売活動に取り組むことなども、重要なポイントだといえるでしょう。

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