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区分・投資用マンション売却の際、無料で査定してくれる?

公開日:2020/08/01  最終更新日:2020/07/15

区分・投資用マンションを所有していて、それを売却しようとしている場合には、査定をすることが必要になります。査定をしなければ、一体どれぐらいの金額で売れるかわからないからです。もし、金額を調べてもらう場合、無料でおこなうことができるでしょうか。

基本的にはお金がかからないと考えて良い

区分・投資用マンションを売却しようと考えている場合、基本的に不動産会社に査定をお願いする場合には無料でおこなってくれると考えて良いでしょう。これは、大抵どの不動産会社も同じようにお金をかけずにやってくれます。そもそもなぜお金を支払わなくて良いのでしょうか。

もしかしたら後から請求されるのではないかと不安に感じている人もいるかもしれません。わざわざお金をかけないで査定をするのは、仕事が簡単だからではありません。実は、正確な金額を出すにもそれなりの時間がかかります。それにもかかわらずお金を出さなくても良いと言っているのは、営業的な側面があるからです。

例えば、一切お金をかけずにおこなってくれる業者と1回あたり3000円のお金を支払わなければならない業者が存在する場合、依頼者の立場ならばどちらを選ぶかと言うことです。ほとんどの人は、お金がかからないほうを選ぶはずです。歴史的に見ると、どこからお金を払わずに金額を出してくれるようになったかを明確ではありません。おそらく、ある不動産会社がお金をかけずに現在の価値を見てくれたことが発端になっているでしょう。

そして、そのやり方がうまくいったため、他の不動産会社も真似したと推定できます。やがて、それが広まりお金をかけずに価値を出してくれるところばかりになったと言えます。それ以外にお金をかけずにおこなってくれるのは、不動産会社を利用するのは敷居が高いといった理由もあります。

普段から不動産会社をめったに利用しない人は、お願いするだけで心理的な負担になるはずです。もしこのときお金を支払わなければならないとすれば、多くの人は不動産会社にメールや電話をすることすらしなくなるでしょう。このように、営業的な側面があるため大抵どの業者でもお金をもらわずに査定をしてくれます。

有料になる場合とはどのような場面か

不動産の査定と言えば、全てがただでおこなってくれるわけではなく有料になるところもあります。実は、有料のところは大抵不動産鑑定士がおこなっている場合です。そうだとすれば、もし自分がたまたま区分・投資用マンションの売却を依頼したところが不動産鑑定士の会社ならばお金を取られるのでしょうか。

実はその心配はほとんどありません。何故かと言えば、不動産鑑定士は不動産を売却するときにはまず出てこないからです。不動産鑑定士が出てくる場面は、相続などで土地を分割する場合などです。最近の土地は境界線が明確になっていますが、昭和の時代に取引された土地は、境界線が明確になっていないことが少なくありません。

このような場合法律問題が生じますので、不動産鑑定士の出番といえます。そして、土地の権利関係を調べてもらうにはお金を支払う必要があります。つまり、区分・投資用マンションを売却するだけの場合には、不動産鑑定士は一切登場することがなく有料になることもないでしょう。

無料査定をする場合の注意点とは何か

無料査定をおこなう場合の注意点は、実際の相場よりも若干高く金額が出ることです。複数の不動産会社に、土地の価格がいくら位になるか査定をしてもらうことを前提にすればわかりますが、基本的に不動産会社は契約に結びつけるため少しでも高く査定額を出そうとします。そうすると、必然的に相場よりも高い金額が提示されることになるでしょう。

 

区分・投資用マンションを売却する場合には、通常無料で査定をおこなうことになっています。これは、不動産会社の営業的な側面が強いといえます。最初からお金を払うパターンにしてしまうと、なかなかお客さんが寄り付かないためお金をかけずに金額を出すことができるとしているところが多いわけです。

一方で、不動産鑑定士に見てもらう場合は有料になりますが、通常土地の売買のときに不動産鑑定士は出てきません。ちなみに査定をするときには少し相場よりも高い金額になることが多くなります。

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