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マンションを売却するのと貸すのはどっちがお得?

公開日:2020/05/15  最終更新日:2020/04/30

マンションを処分しようと考えたときに、売却をしたほうが良いのか、それとも貸したほうが良いのか悩むという人もいるのではないでしょうか。どちらの方法が良いのか悩んだときには、両方のメリットとデメリットを比較してみることが大切です。

マンションを売るメリットとデメリット

マンションを売るメリットは、売却に成功した場合、まとまったお金がすぐに手に入るということです。急に入り用になったときに、すぐにまとまったお金を用意するというのは、簡単なことではありません。マンションを売却するときには、購入者が現れた場合、自分が望む金額で購入してもらえる可能性が高いので、すぐに用意することもできます。

そして、固定資産税を払う必要性がなくなるため、将来的な負担がなくなるため、精神的にもとても楽になります。ですが、デメリットがあるということも考える必要があります。まとまった大金が一気に手に入りますが、もし住宅ローンが残っていれば、残金は払わなくてはなりません。

その結果、希望額が手に入らない可能性もあります。売却しようと考えているときには、住宅ローンがいくら残っているのか確認しておくことをおすすめします。ローンの残金をすべて払っても、希望額をきちん確保できるか確かめてから、売却を検討するようにしましょう。そして、マンションを購入したときよりも高く売れたというときには、譲度所得税もかかるので、いくらかかるのかを確かめておくことが大切です。

マンションを貸したときのメリットとデメリット

マンションを貸した場合のメリットは、不動産を手放さなくて良いということです。マンションを売却してしまうと、まとまったお金は手に入りますが、不動産という資産は失うことになります。ですが、賃貸として人に貸した場合は、資産を残しておくことができるのです。

そして、いつでも再び住むことができるということも大きなメリットです。長年愛着がある部屋にずっと住んでいたいと考える人もいます。売却した場合には、買い戻すことは難しくなりますが、賃貸なら再び同じ部屋に住むことができます。

そして、メリットが多いと感じる賃貸にも、やはりデメリットは存在するのです。賃貸として貸すとしても、借りてくれる人がいなくては成立がしません。空き部屋状態が続けば、収入には繋がりません。

また、マンションがかなり老朽化しているときには、そのままでは借りてくれる人がいないため、大幅にリフォームをしなくてはいけない可能性があります。思いもよらない出費がかさむことも考えられるので、賃貸として貸す場合には、リフォームが必要なのかも確認することが必要です。

売る場合の流れと貸す場合の流れ

マンションを売る場合には、まずは信頼できる不動産屋を見つけて、いくらで売却することができるのかを査定してもらうことから始まります。このときに、数件の不動産屋に査定をしてもらうことが望ましいです。そして、満足ができたら不動産屋と契約を結び、内覧希望者がいた場合には、住み心地について話したり、設備の説明をしたり、その対応をすることが望ましいです。

後は、購入者が決まるのを待つだけです。そして、マンションを賃貸として貸す場合には、家賃の相場を調べて、管理方法について決めます。そして、管理会社を決めた場合は、賃貸管理委託契約を結びます。後は、入居者が決まるのを待って、決まったら賃貸契約を結びます。

 

マンションを売却したほうが良いのか、それとも貸したほうが良いのか悩むというときには、専門家の意見を聞いてみることも大切です。不動産屋や、ハウスメーカーなどで相談できる場合もあるので、まずは相談してみると良いでしょう。

さまざまな角度から考慮して、メリットが多いほうに決めると、将来的に失敗しないで済みます。そして、売る場合と貸す場合、それぞれの流れについてもあらかじめ知っておくと、いざというときにも慌てずに済みます。

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